新年明けましておめでとうございます ?年頭のご挨拶?

2015.01.01

新年明けましておめでとうございます。

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

理事長 山﨑 彰

年頭にあたり謹んでご挨拶を申し上げます。新しい年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

昨年4月から、専門学校における「職業実践専門課程」の認定制度がスタートしました。これは、社会や雇用環境の変化に対応した高等教育における職業教育の在り方を巡る議論の中で、検討が進められる職業実践的な教育に特化した新学校種の制度創設に向けた先導的試行として制度化されました。企業等との密接な連携により、最新の実務の知識等を身につけられるような教育課程を編成し、より実践的で職業教育の質の確保に組織的に取り組む学校を学科単位で文部科学大臣が認定するもので、教員資格、教員組織、教育内容、教育方法等、その質を担保する仕組みを具備していることが条件とされています。

本校は設置対象3学科(6コース)全ての認定を受けることが出来ましたが、認定条件のハードルが高いことから、初年度の認定は全国2811校中470校、学科数においては1365学科となり認定校数では僅か17%に留まっています。埼玉県においても10校23学科と全国の数値を上回ることは出来ませんでした。

今後、専門学校への入学をお考えの学生の皆さんには、この制度創設の背景や将来性を考え進路選択の一助としていただきたいと思っています。

新学校種創設に向けての動きも、昨年7月に開催された第5次教育再生会議の提言にも盛り込まれ、有識者会議も立ち上げられて審議が加速してまいりました。

本校は新制度創設に向けた流れの中で、職業実践専門課程の更なる内容充実に努め、信頼され貢献出来る学校運営を目指してまいります。

学校長 荻野 欣男

年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。新しい年が皆様方にとって素晴らしい年となりますよう心から祈っております。

本校は昭和63年に、地域経済社会に貢献し21世紀情報社会構築の一翼をになう人材の育成を目的として設立されて以来、四半世紀にわたり、情報通信分野はもとより、流通ビジネス、医療・福祉、幼児教育等の幅広い分野に多くの人材を輩出してまいりました。

新年を迎えるにあたり、これまで本校を支え、育んでくれた高等学校の先生方、卒業生を受け入れてくださった企業の方々をはじめ、学生や保護者、関係する多くの皆様方にこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。

いま、専門学校に国や企業から熱い視線が寄せられています。経済活動が従来の国や地域などの境界を越えてグローバル化し、産業構造の変化や技術革新が進み、企業の国際競争が厳しさを増している中で、質の高い職業人の育成が急務となっているからです。

そこで、注目されているのが専門学校です。文部科学省は平成26年度から「職業実践専門課程」を創設しました。これは、専門学校の中でも、専攻分野における実務に関する知識、技術及び技能について、企業や関連業界と緊密に連携し実践的な職業教育を行っている学校として、文部科学大臣が奨励し認定するものです。今年度認められた学校は全国で16.8%のみでした。アルスコンピュータ専門学校ではすべての学科・コース「職業実践専門課程」として認められました。すべての学科が認められたのは埼玉県で2校だけです。      

グローバル化していく国際社会の中で生き抜くため、企業も人も、より質の高いスキルを身につけることが求められています。私たちアルスコンピュータ専門学校の教職員は、こうしたことを十分に自覚し、今後とも社会の変化やニーズに柔軟に対応し、実践的で高度な職業教育に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。