新年のご挨拶
年頭のごあいさつ
理事長 山﨑 彰
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては健やかな新年をお迎えのこととお喜びを申し上げます。
本校は、これまで、社会から信頼され必要とされる学校づくりをテーマに、学生一人ひとりを大切にし、常に学生を中心に置き、今何をすべきか、何が必要なのかを考えた運営方針の基、変化への対応と、教育成果の向上を目標に取り組んでまいりました。
陰様で、今年創立30周年の節目の年を迎えることが出来ました。
これも本校の教育を理解しご支援いただいた皆様方のおかげと心より感謝と御礼を申し上げます。
周知の通り、21世紀は、変化が激しく、常に新しい未知の課題に試行錯誤しながらも対応することが求められる「知識基盤社会」と言われ、新たな価値を創造し、社会で自立的に活動していくことの出来る力が求められています。
その為には「知識・技能」、「思考力、判断力、表現力」、「主体性を持って様々な人々と協働して学ぶ態度」をバランスよく学ぶ必要があることから、職業教育及び、その中核となる専門学校への期待と関心が大きなものとなっています。
本校は、新たに一億総活躍社会の実現に向けた重要な取り組みの一つである「社会人の学び直し」や「留学生受け入れ」に向けた準備を始めております。
同時に、「これからの専修学校の振興の在り方検討会」であげられている、「人材養成機能の向上」、「教育の質保証・向上」、「学習環境の整備」について、企業等との組織的な連携などを条件とし制度化された「職業実践専門課程」の認定校として、認定要件の更なる充実に向けた運営を通じ、進めてまいります。
最後に、新年度に向け無利子奨学金、有利子奨学金の金利の見直し、給付型奨学金の拡充、所得に応じた返還額とするなどの予算化が進められています。経済的な理由で就学を断念することがないよう、こうした制度の活用をご紹介して新年の挨拶とします。
年頭のごあいさつ
校長 荻 野 欣 男
年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新しい年が皆様方にとって素晴らしい年となりますよう心から祈っております。
本校はことし創立30年を迎えます。
昭和63年に、地域経済社会に貢献し21世紀情報社会構築の一翼をになう人材の育成を目的として設立されて以来、情報分野はもとより、ビジネス、医療・福祉、幼児教育等、幅広い分野に多くの人材を輩出してまいりました。
これまで本校を支え、育んでくれた高等学校の先生方、卒業生を受け入れてくださった企業の方々をはじめ、学生や保護者、関係する多くの皆様方にこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。
グローバル化していく国際社会の中で生き抜くため、企業も人も、より質の高いスキルを身につけることが求められています。私たちアルスコンピュータ専門学校の教職員は、こうしたことを十分に自覚し、今後とも社会の変化やニーズに柔軟に対応し、実践的で高度な職業教育に取り組んでまいりますので、本年もよろしくお願いいたします。