謹賀新年 理事長および校長からのご挨拶
学校法人郷学舎
アルスコンピュータ専門学校
理事長 新井 公一
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては健やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
コロナ禍が長期化し、未だに予断を許さない状況ではありますが、旧年中は本校教育活動にご理解・ご支援をいただき誠にありがとうございました。
学生及び教職員、そして学校関係者の皆様のご協力のもと、オンライン授業中心だった一昨年に比べ、ほとんどの授業が対面で実施されるようになり、学内の雰囲気も活気を取り戻した年となりました。
また、オンライン授業で得られたノウハウも活用され、よりきめ細かな教育に繋げられたものと感じております。
本校の職業教育・キャリア教育では、『実社会で活きる力・将来を生き抜く力』の育成を目指しています。その為には其々の専門分野の学習を通じて、学ぶ事の楽しさや自分自身の成長を実感する事が極めて重要です。
資格取得やコンテストでの入賞はもちろん素晴らしい事ですが、日々の学習に誠実に取り組む事、企業でのインターンシップ、医療機関等での実習、産学官連携事業の経験は、着実にひとり一人の成長へ繋がっているものと確信しています。
本年も学生ひとり一人が『成長を実感できる教育』を心がけ、地域社会に貢献できる人材を育成していく所存です。
本年もよろしくお願いいたします。
校長 荻野 欣男
年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。新しい年が皆様方にとって素晴らしい年となりますよう心から祈っております。
本校は昭和63年に、地域経済社会に貢献し、21世紀情報社会の一翼をになう人材の育成を目的として設立以来、情報通信分野はもとより、デザインやゲーム、ビジネス、医療・福祉、幼児教育等、幅広い分野に多くの人材を輩出してまいりました。
新年を迎えるにあたり、これまで本校を支え、育んでくれた高等学校の先生方、卒業生を受け入れてくださった企業の方々をはじめ、学生や保護者、関係する多くの皆様方にこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。
3年前の暮れ、中国武漢で発生したとみられる新型コロナウイルスは瞬く間に世界的な規模で感染拡大し、すでに世界で6億5千万人が感染し、日本でも、国民のおよそ5人に一人に当たる2800万人を超える人が感染しています。
新型コロナウイルス感染症の流行は、一方で、社会全体のデジタル化を急速に進展させています。テレワークやオンライン授業など、従来利活用が十分に進んでいなかった分野でもデジタル化が進んでいます。それに伴い、インターネットに接続される機器やアプリケーションなどが増え、システム構成や利用形態が多様化し、ICT(情報通信技術)に関する知識やスキルは不可欠なものとなっています。
本校では、システム開発コースや令和4年度に新設したAIエンジニアコースの学生はもちろんですが、ゲームクリエイターコース、ビジュアルデザイナーコース、プロダクトデザイナー・CADコース、情報ビジネスコースや保健・医療ビジネスコースの学生達に対しても、専門分野の他に最先端の情報スキルを習得しています。今後とも社会の変化やニーズに柔軟に対応し、教職員一同実践的で高度な職業教育に取り組んでまいりますので、本年もよろしくお願いいたします。